交通事故でケガをされたら
交通事故によるむち打ちなどのおケガをされた場合、 すこやか整骨院では患者様の立場に立ち、経験豊富な 治療だけでなく様々なアドバイスもさせて頂きますので、 ご安心ください。 経験豊富な専門スタッフが、被害に遭われた方の お気持ちになり、誠意を持って治療させて頂きます。 お任せください。 |
ご存知でしたか?
一般的には交通事故でケガをした場合は、保険会社に報告すれば複数の医療機関で同時に治療を受けることも可能です。
他の医療機関で治療を受けている場合でもお気軽にご相談下さい。
平日は夜8時まで受付をしております。
交通事故のむち打ち症とは
むち打ちも症状により治療方法は様々です。 交通事故によるケガでお悩みの方は、すこやか整骨院に お任せください。 一般的に交通事故によって起こる頚部の痛みを 「むち打ち」 や 「むち打ち症」 と言いますが、 医学的には「むち打ち症」と言う病名はありません。 通常、外傷性頚部症候群を「むち打ち症」と 理解されている事が多いようです。 この外傷性頚部症候群(むち打ち症)は各病態により 大きく分けて下記の6つのタイプに分類する事ができます。 |
外傷性頚部症候群(むち打ち) 6つのタイプ
頚椎捻転型 | 頚椎捻転は最も軽い損傷で、頸の付け根から肩にかけて付いている筋肉や 靭帯などの軟部組織が一時的に引き伸ばされただけで、自然に元の正常な 状態に戻っているものを言います。 通常、数日間痛みは続くものの完治するのに長期間かかる事は稀で、 後に問題になる事は少ない損傷です。 【症状】 軽度の頸、肩、背中の痛みやこり |
頚椎捻挫型 | むち打ち症と診断される8割程度がこの頚椎捻挫型と考えられています。 頚部を支持する筋肉(胸鎖乳突筋・板状筋群・僧帽筋など)や靭帯、 関節包の断裂など軟部組織の損傷が起こっている状態です。 通常、損傷を受けた軟部組織そのものは6~8週間以内にほぼ完治するが、 その間には後頭部痛、頚部痛などに悩まされる事が多いようです。 【症状】 頚部(首)を動かした時の痛み、首や肩の動きが制限される。 後頭部や首・肩・背中の痛み、こり、頭痛やめまいなど |
頚椎神経根型 | 脊髄から出ている頚部の神経が、追突などの外力により引き伸ばされたり、 圧迫を受ける事により起こります。 【症状】 障害を受けた神経の支配下にある部分の知覚障害・しびれ・麻痺・ 筋力の低下・反射の異常などが起こると言われています。 |
バレリュー症候群 | 頚椎を通っている交感神経を痛めた事による症状名。 交感神経は副交感神経と共に働き、自分の意思とは関係なく生体の ホメオスタシス(恒常性)を維持して生体の状態を一定に保つ働きを する神経です。 頚部の交感神経は頚椎の中を走る椎骨動脈や頚動脈に、神経を絡ませて 血流の調節に参加したり眼や耳、心臓の機能にも働きかけている神経です。 この神経がむち打ち症などの外力により損傷を起こすと働きが鈍くなり、 バランスを崩す事によって起こる症状は多岐にわたります。 【症状】 耳鳴り、難聴、目まい、吐き気、眼精疲労、不眠、全身の倦怠感、疲労感、 食欲不振、頭痛、集中力の低下などが起 こると言われています。 |
頸髄症 | 頚椎の骨折や脱臼により脊髄そのものが損傷され、手や足の症状、 膀胱障害などが起こります。 【症状】 上肢のしびれ、歩行障害、膀胱障害、直腸障害などが起こると 言われています。 |
脳脊髄液減少症 (低脊髄圧症候群) |
頚椎を通っている交感神経を痛めた事による症状名。 上記に該当せず、または半年以上症状が改善されない場合など 脳脊髄液減少症の疑いがあります。 【症状】 痛み・・・起立性頭痛、頚部痛、背部痛、腰痛、手足の痛みなど。 頸・肩・背中の筋肉が石のように硬くなる。 脳神経症状・・・耳鳴り、目まい、聴覚障害、視力低下、味覚、 嗅覚異常など。 自律神経障害・・・迷走神経の機能異常による胃食道逆流症、頑固な便秘が 多く見られる。微熱、動悸、呼吸困難、頻尿など。 高次脳機能障害・・・記憶力の低下、物忘れ、思考力・集中力の低下。 その他・・・睡眠障害、免疫力低下、極度の疲労感、内分泌機能異常など。 |
以上のように一口で『むち打ち症』と言いましても、症状や病態により様々です。
当然、衝撃の程度や事故の発生を予見したか等によりケガの程度や症状は異なります。
つまり、治療方法や治療期間なども必然的に違ってくる訳です。
早期の回復には、様々な検査方法を用いて正確に症状を把握する事が先ずは大切です。
それを十分踏まえた上で、個人個人により最適な治療を施しますので、早期回復が実現できます。